我が家はリビングにダウンライトを採用しました。
メインの照明はダウンライトだけです
けれど適切なダウンライトの個数がわからず、打ち合わせ時にとても悩みました。
家族がくつろぐ場所なので、暗すぎても明るすぎてもストレスです。
また、ダウンライトには電球色・温白色・昼白色・昼光色という4つの色味があります。
照明の色は、部屋の雰囲気を左右する重大事項!
ダウンライトは移設や増設が簡単にできないので、失敗ができません。
決めきれなかったので、すべての色を網羅した調光調色機能付きのダウンライトを採用!
今回はダウンライトを検討している方の参考になるよう、
- 電球色
- 温白色
- 昼白色
- 昼光色
それぞれの色を、我が家のリビングで比べてみました。
比べやすいよう、同じ角度からの画像を載せています。
ダウンライトの導入を検討している方の参考になれば幸いです
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我が家の配置とダウンライトの型番
まずは我が家のリビングの広さと、使用しているダウンライトの型番・個数をご紹介します。
リビングの広さ:約6畳
ダウンライトの数:6個(100W相当4個・60W相当2個)
我が家のリビングは、こちらを見てね!
我が家のダウンライトの配置
我が家のダウンライト配置は、悩みに悩んだ結果、下の図のようになりました。
我が家では『オリオン座配置』と呼んでいます。
変わった形ですが、家具やエアコンと干渉しない配置になっています。
失敗しない配置のコツは、こちらで詳しく解説しています
ダウンライトの型番
我が家のダウンライトの型番は以下の2種類です。
- 100w相当:LGB71050KLU1(調光調色)
- 60w相当:LGB71000KLU1(調光調色)
メーカーはPanasonic製です
明るさに不安があったため、色と明るさを調節ができる調光調色機能付きを選びました。
色や個数に悩んだら、とりあえず調光調色式にしておくと安心です。
調光調色にして、大正解でした
100w相当
60w相当
明るさと色の比較
実際の画像を見ていただくのが1番なので、我が家のダウンライトを点灯したリビング写真を掲載します。
調光調色機能を使って、
- 電球色
- 温白色
- 昼白色
- 昼光色
の色と明るさを比べてみました。
比較しやすいよう、画像はすべて加工なしです
電球色のリビング
まずは電球色。
オレンジがかった落ち着いた色合いです。
電球色の最大の明るさがこちらの画像。
調光調色スイッチの位置はこのあたり。
実際に生活をしてみると、電球色だとやや暗く感じます。
夜眠る前のくつろぎタイムにはぴったりですが、読書や勉強には向きません。
読書をする場合は、スタンドライトが必要かも
温かみがある色ですが、夏場は暑苦しさを感じます。
ちなみに寝る前は夕日に近いオレンジ色の明かりですごすと、ぐっすり眠れるそうです。
我が家では、眠る前のリラックスタイムや目が疲れている時に使用しています
- 暗いので、読書には不向き
- 就寝前や疲労時にオススメ
温白色のリビング
次は温白(おんぱく)色。
温白色はPanasonicが開発した新しい色です。
電球色と昼白色のちょうど中間くらい
電球色の時は暗く感じましたが、温白色だとグッと明るくなります。
読書も問題なくできます
スイッチの位置は、ちょうど真ん中あたりです。
温かみもありつつ、暗すぎない絶妙な色です。
午後の太陽光に近いです
明るすぎず暗すぎないので、我が家では普段は温白色ですごすことが多いです。
とても気に入ったので、ダイニングのペンダントライトは温白色の電球を採用しました。
ご飯がおいしく見える色だと言われています
- 11時~14時くらいの日差しの色に近い
- 活動しやすい明るさと色
- 食事がおいしく見える色
昼白色のリビング
次は昼白(ちゅうはく)色。
青白い光で、蛍光灯のような色味です。
しっかり明るい!
我が家の場合は雨の薄暗い日中に、昼白色を点灯します。
ジメジメとした雨天の気持ちをスカッとしてくれる爽やかな色です。
スイッチは4分の3ほど回した状態
ちなみに昼白色は、集中力がアップする色だと言われています。
確かに学校の照明の色は、昼白色の蛍光灯でしたよね。
お子さんがリビングで勉強する時には、昼白色がオススメ
私の個人的な感想ですが、昼白色の部屋で長時間すごすと目が疲れやすい気がします。
明るい気持ちになりたい時や、気分転換をしたい時にぴったりの色です。
- 雨天の日中に最適
- 集中力がUPする色
昼光色のリビング
最後に1番明るい昼光(ちゅうこう)色。
かなり青みが強い光です。
青白くてまぶしい光なので、我が家では使ったことがありません。
蛍光灯よりもさらに青い!
スイッチは最大の明るさです
例えるならば、家電量販店の店内のような明るさです。
細かい作業をする場合に、この明るさは活かせるかもしれません。
- 青味がとても強い
- 細かい作業にはいい明るさ
- 今のところ我が家では出番なし
空間の使い方にあった色味を選ぼう
同じ100w相当もしくは60w相当でも、色によって明るさや雰囲気は大きく変わります。
色にはそれぞれ好みがありますよね。
私は蛍光灯のような青白い光が苦手なので、ほとんどの時間を電球色~温白色ですごしています。
一方、友人は電球色のようなオレンジの光が苦手だそう。
空間の使い方や住む人の好みによって色を決めるとよさそうです。
せっかくの新居ですから、居心地の良い空間づくりをしましょう!
自分で選択肢をしぼる前にまずは相談!
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