新築マンションを購入し、オプションでリビングにダウンライトを採用することにしました。
ダウンライトは天井がスッキリして、オシャレですよね
けれど最適なダウンライトの配置がわからず、とても悩みました。
ダウンライトは一度つけると簡単にやり直しができないので、失敗は許されません。
インテリアコーディネーターやPanasonicショールームのスタッフに相談して、納得するまで考えました。
悩みに悩んだ結果、最終的に大満足のレイアウトが完成!
今回は我が家のリビングのダウンライト配置を、実際の画像を使ってご紹介します。
気を付けるポイントや失敗しないコツも、経験者の目線でまとめました。
これからダウンライトを検討する方の参考になればうれしいです!
- 我が家のダウンライト配置(画像あり)
- ダウンライトの配置で気を付けるポイント
- 失敗しないダウンライト配置のコツ
\無料で間取りプランがもらえます/
我が家のダウンライト配置
我が家のダウンライト配置をお見せする前に、まず前情報から。
広さ・寸法
- LDK全体:約16畳
- リビング面積:約6畳(9㎡)
リビングの広さのイメージはこんなかんじです。
LDKの実際の画像と雰囲気は、WEB内覧会でご覧ください
設置したダウンライト種類
- Panasonic製
- 調光調色機能付き
- 拡散型
- 合計6個(100w相当4個・60w相当2個)
Panasonic製にした理由は、スイッチがまわすタイプで調光調色の操作がしやすかったからです。
ボタンをカチカチと押すタイプのスイッチは、面倒
選んだ機種はこちらです。
100w相当・調光調色機能付き
60w相当・調光調色機能付き
我が家の配置
我が家の配置はこのとおり
左列の真ん中は、火災報知器です。
図で表すとこんなかんじです。
ダイニング側は100w相当を4個、壁側は60w相当を2個配置しました。
当初は見た目の美しさを重視して、こんな均等な配置↓にしようと考えていましたが、
インテリアコーディネーターさんやPanasonicショールームのスタッフさんと相談した結果、最終的にはこちらの配置を採用しました。
その形から、我が家では『オリオン座配置』と呼んでいます
実際のリビング画像はこちら
内覧会で確認するまで、オリオン座の配置が
「変じゃないかな?」
と不安でしたが、今では動きがあって気に入っています。
なぜこの配置にしたのか、今から説明していきます。
ダウンライトの配置で気を付けること
ダウンライトの配置を考える際に気を付けたことは、以下の3点です。
- 家具の配置を考慮する
- 壁からの距離
- 梁やエアコンとの距離
家具の配置を考慮する
ダウンライトの配置を決める前にまずやったことは、家具の配置を固めること。
我が家のリビングの家具配置は、以下のとおりです。
- テレビボード
- ローテーブル
- ソファ
のごくごく一般的な家具レイアウトです。
ここに、先ほどのダウンライトの位置を重ねてみます。
家具とのバランスを考えた配置になっています。
ソファの位置に注意
よく聞くのは
『ソファや寝室ベッドの目の位置に配置してしまい、まぶしくてくつろげない』
という失敗談。
ダウンライトは真下のせまい範囲を照らすため、シーリング照明よりもまぶしさを感じやすいのです。
そこで、ソファの頭を置く部分の真上を避けて配置しました。
おかげで、直視しない限りはまぶしさは感じません
ローテーブルの真上を照らす
真ん中の2個を近づけて配置したのは、ローテーブルを照らすためです。
テーブルの上では作業をすることが多いので、手元を明るく照らすとなにかと便利。
本来は下の図のように、真四角の配置にしようと考えていました。
この配置だと部屋の中心が暗くなりがちです。
真ん中に寄せることで、部屋全体をまんべんなく明るく照らせます。
壁・梁からの距離
ダウンライトは壁からの距離によって、印象が大きく変わります。
こちらはPanasonic公式サイトの画像です。
ダウンライトは壁からの距離で、雰囲気が大きく変化します。
壁に光を当てると、反射して部屋が明るく見える効果が。
また見落としがちですが、壁には梁が出ている場合があります。
我が家にも10cm程度の梁があります
梁がある場合は、梁からの距離も考えなくてはいけません。
我が家の場合は、
- 壁から40cm
- 梁からは30cm
の距離に設置しています。
人それぞれ好みが分かれるので、ぜひお好きな雰囲気の位置を探してみてください。
- 壁に光を当てると、部屋が明るくなる
- 梁がある場合は光の当たり方が変わるので注意
エアコンや棚は避ける
見落としがちなのが、エアコン!
我が家のエアコン設置部分はこちら
実は我が家はエアコンの存在を、すっかり忘れていました。
床に置く家具のことばかり考えていたので、高い場所に設置するエアコンのことまで頭が回らなかったんです。
真ん中の2個を中心に寄せたのはただの偶然だったのですが、そのおかげで命拾いしました。
もしも当初の予定通り真四角の配置にしていたら、無駄にエアコンを照らしてしまっていたでしょう。
忘れがちですが、エアコンなどの家電や棚の存在も考えましょう。
部屋全体を立体的にイメージすることが大事です
ダウンライトの明るさを知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
ダウンライトをこれから検討するあなたへ
間取り図だけでなく、家具や家電を置いた状態をイメージしよう
- ソファで寝転がる真上には配置しない
- テーブルの上を照らすと作業がしやすい
- エアコンや棚の位置に注意する
- 壁や梁からの距離で雰囲気は変化する
新築マンションや戸建ての場合、実際の建物内部をまだ確認できない状態で配置を決めなければいけません。
イメージがしにくいですよね
けれど「どこにどんな家具を置くか」は、ダウンライトの設置にはとても重要なことです
ダウンライトの配置を考える前に、家具類の配置を固めておくことが失敗しない最大のコツです。
明るさが心配な場合は、ショールームへ
私はPanasonicのショールームへ行き、基本的な機能の説明から配置まですべて相談にのってもらいました。
特に明るさには不安があったので、ショールームで実際に目で見て確認できて安心しました。
ダウンライトは失敗をしても気軽に付け直すことができません。
もしも心配なことがあれば、専門のショールームスタッフに相談するのが1番安心です。
後悔のない家づくり、応援しています
\選択肢を広げて最高の家に出会おう/