この記事は
- Qrio Lock(キュリオロック)の付属品
- Qrio Lock(キュリオロック)の取り付け方
- Qrio Lock(キュリオロック)の取り付けに必要なもの
- Qrio Lock(キュリオロック)の取り付け時の注意点
について書いています。
新築マンションにオプションで電子キーの導入を検討しましたが、10万円の追加費用がかかることが判明しました。
[chat face=”koma.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”green” bg=”none”]便利そうだけど、物入りな時期に10万円の出費は痛い…[/chat]
そんな時に見つけたのがQrio Lock(キュリオロック)!
ハンズフリー開錠やオートロックの便利機能が、電子キーの半額以下で手に入ります。
しかも工事不要で、自分で簡単に取り付け可能。
しかしいざQrio Lock(キュリオロック)を購入したものの、
「電池は同梱されているの?」
「取り付けの詳しい流れは?」
「どんな道具が必要なの?」
「女性でも取り付けできるの?」
など、細かい疑問がわいてきて、とても困りました。
[chat face=”ase.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”green” bg=”none”]公式ページでは、あまり詳しく解説されていません[/chat]
そこで今回は、Qrio Lock(キュリオロック)を実際に取り付けた経験がある私が、取り付けの流れや注意点・準備するものなどを実際に取り付けている画像をたっぷり使って詳しく解説します。
[chat face=”tehe.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”green” bg=”none”]機械が苦手な女性でも、これを読めば簡単に取り付けできちゃいます![/chat]
[itemlink post_id=”391″]
キュリオロックの付属品
Qrio Lockを購入すると、以下のものが同梱されています。
[box05 title=”付属品”]
- Qrio Lock本体
- リチウム電池2本
- 本体用両面テープ(2枚)
- 開閉センサー
- 開閉センサー用両面テープ
- 高さ調整プレート(大1・小1)
- 固定ネジ(長4・短4)
- サムターンホルダー(S・M・L)
- スタートガイド
- リファレンスガイド
[/box05]
Qrio Lock本体
思っていたよりどっしり大きいので、取り付けた時に目立たないか心配になりました。
[chat face=”niko.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”green” bg=”none”]実際に取り付けてみると、あまり気になりません[/chat]
サムターンホルダーを設置する部分は青いテープで固定されていますが、はがさない方が作業しやすいです。
最後にはがしましょう。
リチウム電池
リチウム電池2本が同梱されているので、自分で事前に買う必要はありません。
CR123Aという特殊な形です。
通常使用で1年は持つらしいのですが、お店に普通に置いている種類の電池ではないので、ストックしておくことをオススメします。
電池が切れると作動しないので、予備を備蓄しておきましょう
本体用両面テープ(2枚)
Qrio Lock本体をドアに接着するテープです。
2枚入っていますが、実際に使うのは1枚だけ。
もう1枚は予備としてとっておきましょう。
開閉センサーと粘着テープ
ドアの開閉を感知するためのセンサーです。
Qrio Lockのすぐ横のドア枠に貼り付けて使います。
[chat face=”ase.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”green” bg=”none”]とっても小さいので、間違って捨ててしまいそう[/chat]
取り付けの最後に使いますので、紛失しないように注意!
開閉センサーをドア枠に貼り付けるための粘着テープは2枚入っていますが、実際に使うのは1枚だけ。
1枚は予備なので、本体用両面テープと同じく保管しておきましょう。
高さ調整プレート(大1・小1)
Qrio Lock本体とドアのスキマ(高さ)を調整するためのプレートです。
- 大は高さ1.7cm
- 小は高さ1.3cm
2つを合わせると、3cmの高さを出すことができます。
大だけ・小だけ・もしくは両方を組み合せて、高さを調整します。
ちなみに我が家は大小両方使ってぴったりの高さでした。
固定ネジ(長4・短4)
高さ調整プレートと本体を固定するためのネジです。
ネジを締めるためのドライバーが必要です。
サムターンホルダー(S・M・L)
カギのつまみに取り付けるもので、開閉する際に活躍する部品です。
大きさはS・M・Lの3種類同梱されていますが、使うのは1つだけ。
自宅のつまみ部分に合わせてみて、1番形が合うものを使います。
ちなみに我が家は美和ロック社製のU1という特殊なサムターンだったため、別売りのホルダーが必要で、同梱のホルダーは使いませんでした。
美和ロックのU1サムターンは、つまんで回す防犯性にすぐれたサムターンです。
美和ロック製U1の専用サムターンホルダー
スタートガイド
Qrio Lockの取付説明書です。
設置の前に必ず一読し、流れを頭に入れましょう。
[chat face=”hoho.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]かなりあっさりした説明書で不親切に感じたので、この記事で補おうと思います[/chat]
取り付ける前の下準備
取り付ける前に知っておくべきこと・やっておくべきことをまとめました。
すべてのドアに取り付けできるわけではないので、事前に自宅のドアに対応しているのかは調べた上で購入しましょう。
ドア取り付け部分の掃除
Qrio Lockは強力な粘着テープでドアに貼り付けます。
そのためホコリや油分が残っていると、テープがはがれやすくなり落下の原因に。
台所用洗剤などの中性洗剤を薄めて拭き掃除しておきましょう。
[chat face=”niko.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”green” bg=”none”]私はキッチン用の油汚れをふき取るシートを使って掃除しました[/chat]
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ふき取った後はしっかり乾かしておきましょう。
乾かす合間に、本体の取り付け準備を始めます。
シリアルナンバーをメモしておく
取り付けが終わった後にスマホアプリで設定を行うのですが、その際にシリアルナンバーの確認が必要になります。
ところがシリアルナンバーは本体に書かれていて、取り付け後はシリアルナンバーは隠れて見えなくなります。
一度取り付けるとなかなかはずせないので、先にメモしておくとアプリ設定時に助かります。
私はいったんとりはずす羽目になり、大変でした。
必要なもの
- プラスドライバー
- スマホ
プラスドライバー
本体と高さ調整プレートを固定する際(下記の手順3)ネジをしめます。
その際にプラスドライバーが必要。
女性の力でも簡単にできる程度の作業です。
全行程で、必要な工具はこれ1本!
工具セットはひとつ持っておくと便利
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スマートフォン
Qrio Lockはアプリを使って設定をします。
最後にドア付近でスマホの操作が必要になるので充電をしておきましょう。
Bluetoothを『常にON』にしておきます。
Qrio Lockの取り付け手順
ではいよいよ取り付けをしていきましょう。
[box05 title=”取り付け手順”]
- サムターンホルダーの選定と取り付け
- 本体の取り付け位置を確認
- 高さを調整する
- 電池を入れて電源ON
- 本体をドアに取り付ける
- 開閉センサーを取り付ける
[/box05]
順番に解説していきます。
サムターンホルダーの選定と取り付け
サムターン(鍵のつまみ部分)にホルダーを合わせて、1番しっくりくるサイズを選びます。
最適なサムターンホルダーを選んだら、Qrio Lock本体にはめ込みます。
本体の取り付け位置を確認
実際に本体をドアに当ててみて、どの位置に取り付けるのかを確認。
我が家は本当はタテ向きにしたかったのですが、取っ手と干渉してしまうので横向きに取り付けることにしました。
高さを調整する
本体の高さを調節します。
最終的に粘着テープでドアと貼り付ける部分なので、高さをぴったり合わせなくてはいけません。
高さの調整には
- 本体のサムターンホルダー横にある『高さ調整ネジ』をゆるめる
- 高さ調整プレートをつける
の2パターンの方法があります。
この2つの方法を使って、最適な高さを見つけます。
我が家は高さ調節プレート大・小を組み合わせて、ちょうどぴったりでした。
プレートを使う場合は、ネジを使って固定します。
- プレートを1つだけ使用⇒短いネジで固定
- プレート大と小2つとも使用⇒長いネジで固定
本体+プレート小+プレート大の順番で取り付けます。
電池を入れて電源ON
電池カバーを開けると、Side-AとSide-Bの2ヶ所電池を入れる場所があります。
今回電池を入れるのはSide-Aの方です。
電池を入れると本体表側のLEDライトが赤から青の順番で点滅して、電子音がピーと1回鳴ります。
フタを締めるのに手間取りLEDの点滅は見られませんでしたが、電子音が鳴ったので作動しているのがわかりました。
本体をドアに取り付ける
本体用両面テープを取り付け、いよいよドアに貼り付けます。
強力な粘着テープなので一度貼るとなかなかはがれません。
貼りなおしはなるべくしない方がいいので、1発勝負!
[chat face=”hoho.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”green” bg=”none”]慎重に貼りましょう[/chat]
我が家は軽い気持ちで貼ってしまい、やや歪んでしまいました。
あとでアプリを使って設定するので、カギは閉まっている状態でも開いている状態でも大丈夫です。
しっかり押さえて圧着します。
サムターン部分の青いテープは、この段階で剥がします。
開閉センサーを取り付ける
いよいよ最終段階!
開閉センサーをドア枠に取り付けます。
開閉センサーの中央が、カギのつまみ部分の中央になるように場所を調整します。
こちらも粘着テープで取り付けますが、どうやら開閉センサーはマグネットのようで、鉄製のドアに吸い寄せられるようにくっつきました。
[chat face=”odo.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”green” bg=”none”]勝手にくっついた![/chat]
なので、こちらも中心からはややずれていますが、それでも問題なく使用できています。
アプリの設定
取り付けが終わったら、お次はアプリ設定。
Qrio Lock専用アプリをインストールして、設定をします。
アプリに従って、カギが開いている状態・しまっている状態を登録。
位置情報を使って自宅の位置を登録するので、Bluetoothは『常に使用を許可』しておきましょう。
アプリの設定自体は5分ほどで終了します。
以上でQrio Lockの設置は完了!
キュリオロックの取り付けは簡単
Qrio Lockはプラスドライバーさえあれば、簡単に取り付けられます。
粘着テープで貼り付ける手順だけ気を付ければ、しっかり取り付けることができました。
女性一人で20分で取り付け完了(準備から取り付け完了まで)。
アプリの設定にかかる時間も5分ほど。
簡単に後付け&取り外しができるので、賃貸や一人暮らしにもオススメです!
[chat face=”niko.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”green” bg=”none”]キュリオロックで、快適なスマートキーライフを送りましょう[/chat]
[itemlink post_id=”391″]