『マイホームを購入したいけれど、頭金はどれくらい入れたらいいの?』
『できるだけ貯金を崩したくない』
『頭金なしでも、家は購入できるの?』
こんな疑問を抱えていませんか?
実は我が家は、新築マンションを頭金ゼロで購入しました。
ファイナンシャルプランナーの無料相談を利用して、そこで受けたアドバイスを元に実践しています。
[chat face=”hoho.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]家計の事情は各家庭でちがいます[/chat]
今回は我が家の場合の例なので、この選択がすべてのご家庭に最適というわけではありません。
あくまで参考までにして、専門家に話を聞いて判断することを強くオススメします。
私は無謀にもマンション購入を決めた後に、家計の見直しに着手しました。
[chat face=”hoho.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]本当は購入前にマネープランを決めて動き出すのが1番安心![/chat]
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我が家のマンションの条件
[box05 title=”我が家の条件”]
- 地域:九州
- 新築マンション
- 購入価格:3,000万円代
- 間取り:3LDK
- 広さ:70㎡代
- 手付金150万円
[/box05]
マンション購入を決めてからまず悩んだのが、『頭金をどれくらい入れるのか』です。
契約と同時に150万円の手付金を支払っていますが、
- +αで頭金を入れるのか
- 頭金なしのフルローン
の2択で悩みました。
私の中で住宅購入といえば、
- できるだけ多くの頭金を入れる
- 残りを仕方なくローンにする
というイメージが強かったので、貯金を崩す覚悟でいました。
親世代に話を聞いてみた
私の実家も夫の実家も、ちょうど30年前にマイホームを手に入れました(新築戸建て)。
家づくりの先輩である親世代に、住宅ローンについて参考までに聞いてみました。
そこでわかった親世代の住宅購入資金の共通点は以下のとおり。
- 金利が高かったため、費用の2割ほどの頭金を入れた
- 固定金利の人が多数派
- 地方銀行で25年ローン
- 途中で一度、借り換えを経験
我々の親世代(60代)は金利がとても高かったため、ある程度頭金を貯めてからマイホーム購入に踏み切る人が多かったようです。
そのためマイホームを手に入れるのは、まとまった貯蓄ができる30代なかば~40代が一般的。
高金利でできるだけ早く返済した方がお得なため、20~25年くらいの期間で組んでいたそう。
まだ金利上昇の可能性があったため、家計の見通しを立てるために迷わず固定金利を選んだそうです。
また、ネット銀行などもまだないので、地方銀行を利用しています。
途中でどんどん金利が下がってきたため、借り換えをしてより安いローンに乗り換えています。
ファイナンシャルプランナーに無料相談
親世代の話を聞きましたが、やはり30年前と現在では日本の経済状況は大きくちがいます。
自分で抱え込んでもラチがあかないので、金融のプロに相談してみようと思いました。
ちょうど保険の見直しでファイナンシャルプランナーさんの無料相談を予約していたので、思い切って質問してみました。
ファイナンシャルプランナーさんからのアドバイスを要約すると下記のとおり。
- できるだけたくさん借りる
- できるだけ長く借りる
- 固定金利と変動金利、どちらも一長一短
- ボーナス払いはオススメしない
順番に説明していきます。
①できるだけたくさん借りる
借りられるだけというのは、もちろん『無理のない範囲で』という前提の話です。
身の丈に合わない借金をしろという意味ではありません。
収入に見合った金額の購入金額の中で、できるだけ住宅ローンを利用するという意味です。
現時点の住宅ローンは、超低金利。
[chat face=”odo.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]0.4%代なんてものもあります[/chat]
ファイナンシャルプランナーさんにオススメされたのは、
- 貯金をくずして頭金を入れるよりも、金利の安い住宅ローンをできるだけ借りる
- 払う予定だった頭金を、住宅ローンの金利以上の利回りで運用する
という方法。
たとえば
- 住宅ローン:1%
- 運用利率: 2%
という条件の場合、その差は1%!
金利が上がってきて運用利率を上回った時に、繰り上げ返済をするといいそうです。
また、次の②でお話しする『団信』のメリットを最大限受けられます。
②できるだけ長く借りる
現在は35~40年の期間で借りられるローンが多いです。
できるだけ長く借りるのは、団信(団体信用生命保険)がついているから。
団信は、借主(つまり夫)が死亡または高度障害になった時に、ローン残金が全額免除になるという制度です。
[chat face=”hoho.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]住宅ローンを組む場合は、必ず団信に加入しなくてはいけません[/chat]
がんになったら、その時点で住宅ローン残高がゼロになる『がん団信』も今は人気です。
団信は、住宅ローンを返済し終えるまで有効。
金利の中にすでに団信保険料が含まれていて、生命保険付きのローンに入る感覚です。
万が一の時には住宅ローンがタダになるので、頭金の分は貯蓄をしておいた方が、残された家族のリスクを減らせるという考え方です。
ちなみに、①の『借りられるだけ借りる』の理由も、この団信にあります。
金利が安いうちはムリして繰り上げ返済などをせずに、長く借りておく方がリスクに対処できます。
[chat face=”ase.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]縁起でもない話ですが、万が一の時を考え備えることはとても重要[/chat]
③固定と変動、どちらも一長一短
これはある意味、賭けの部分が大きいので
『どちらがいい』
とは一概に言えないそう。
現在は超低金利時代なので、変動金利の方がお得に見えます。
[chat face=”ase.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]ただし変動金利には、金利の上昇というリスクがつきもの[/chat]
このままずっと低金利のままであれば変動がお得ですが、金利が上がった時には固定の方がお得になることも。
今後、金利がどうなるかは未知なので、このあたりは一概にどちらがいいという判断はできないそう。
固定金利がオススメな人は、
- 毎月の支払額を安定させたい
- 金利変動に一喜一憂したくない
変動金利がオススメの人は、
- 毎月の支払を安く抑えたい
- 金利が上昇しても対応できる収入や貯蓄がある
と教えてもらいました。
変動金利を選ぶ場合、途中で『固定金利』に変更ができるタイプを選んでおくと安心かも。
④ボーナス払いはオススメしない
理由は
『ボーナスはあくまで臨時収入で、必ずしも支給されるものではない』
からだそうです。
なので、ボーナス払いではなく、普段の月給で支払える範囲内で返済額を設定してローンを組む方が安心できます。
リーマンショックの時は、ボーナスカットで苦労した人がたくさんいたそうです。
実際にこの相談から数か月後に、コロナウィルスにより経済が不安定になりました。
[chat face=”ase.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]倒産やボーナスカットは現実にありえる話なのだと、ぞっとしました[/chat]
結局、我が家の選択は
我が家は
- 頭金なし・フルローン
- 手付金150万のみ
- 頭金で入れる予定だった預金を年2~3%で運用
に落ち着きました。
金利の上昇などで繰り上げをした方がいい状況になった時には、臨機応変に対応しようと思います。
それまでは貯蓄と資産運用をがんばります!
[chat face=”hoho.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]金利の動向には敏感にならないといけませんね[/chat]
今回は保険の見直しをするために無料相談を利用したのですが、住宅ローンについても詳しく丁寧に教えてもらえました。
まず手っ取り早く家計を節約できるのは生命保険の保険料なので、保険見直しの無料相談を強くオススメします。
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